どこの国でも空港から市街地へ出るためには、慣れていないと不安に感じる部分が大きいと思います。
多くの方はスカルノハッタ国際空港から出る際には、ターミナル出口に並んでいるタクシーを捕まえることが多いのではないでしょうか。
ただ、空港内は混雑しており、渋滞もします。
筆者はもともと人混みが苦手なので、いつも車も人も殆どいない場所を選択し、Grabタクシーで市街地へと出ています。
本記事ではジャカルタのスカルノハッタ国際空港で混雑ナシ、空港内の渋滞ナシでGrabを捕まえる方法を解説していきます。
結論から言ってしまえば、スカイトレインの空港鉄道駅(空港鉄道・クレタバンダラを利用する際に乗り換える駅)で降りてGrabタクシーを捕まえるという方法です。
Grabについての簡単な解説
Grabとは東南アジア8ヵ国で使える自動車配車アプリです。
元々はUber(ウーバー)が運営していましたが、東南アジア事業をGrabに売却したことにより、東南アジア最大の自動車配車サービスとなりました。
ジャカルタに訪れる予定のある方はGrabのアプリケーションをダウンロードしておくことをおすすめします。
iPhoneであればAppStore、AndroidであればGooglePlayから簡単にインストール出来ます。
以下の関連記事にはインストールしておくべきGrabなどのアプリケーションや持ち物についてまとめてあるので、ジャカルタへ渡航予定の方はお読みください。
(必要最低限のものしか書いていないので、これだけあれば大丈夫ということではありません)
<関連記事>
インドネシア旅行で必要な持ち物やアプリ、格安SIMやポケットWi-Fiについて
スカルノハッタ国際空港で混雑を避け、素早くGrabを捕まえるためのスポット
Stasiun Bandara Soekarno-Hattaと呼ばれるスカイトレインの空港鉄道駅(空港鉄道・クレタバンダラを利用する際に乗り換える駅)のGrabの待ち合わせポイントは上の写真のように渋滞は0で、混雑も皆無です。
※タクシーも皆無です。
スカイトレインのSHIA駅までの行き方
スカルノハッタ国際空港のスカイトレインは、第1・第2・第3ターミナルと、空港鉄道の乗換駅である空港鉄道駅を繋ぐ、無料の鉄道です。
スカイトレインの路線は、T1 ⇔ 空港鉄道駅 ⇔ T2 ⇔ T3をおおよそ13分間隔で行き来しています。
T1とT2の間にある空港鉄道駅で降り、外に出ればGrabの待ち合わせスポットとなります。(出口は1つしかありません)
市街地までの料金
これは実際に筆者が空港から市街地(タムリン)まで利用したときの領収証です。
高速料金を含めても大体1000円ほどで済んでいます。
南ジャカルタであっても、1500円ほどかと思われます。
まとめ
空港内での渋滞・混雑を避け、Grabを利用したいのであれば、空港から市街地へ出るための選択肢の1つとして持っておくことをおすすめします。
コメント