せっかくのインドネシア旅行を楽しいものにするためには、入念な事前準備が必要です。
ただ、具体的に、何をどう準備したらいいのか、分からないことが多いです。
国内旅行とは異なり、インドネシア旅行だからこそ、必要な持ち物やスマホアプリが存在します。
そこで、当記事では、インドネシア旅行に役立つ持ち物やインストールするべきアプリケーションなどの事前準備について解説していきます。
基本的な持ち物
インドネシア旅行に限らず、海外旅行をする際には、必要となる基本的な持ち物が存在します。
日本にいる時に、忘れずに準備しましょう。
三種の神器(パスポート・スマホ・財布)
インドネシア旅行に限らず、海外に行く際には必ず必要となる三種の神器です。
絶対に忘れないようにしましょう。
2015年1月、大学の冬休み期間中に友人らと台湾旅行に行く際、筆者は間違えて空の財布を持って行ってしまい(スマホケースに入ったSuicaで移動)、そのことに羽田空港で気が付きましたが時すでに遅し・・・
友人にお金を借りて何とかなりましたが、1人旅だったら確実にアウトでした。
パスポート・スマホ・財布の三種の神器は絶対に忘れない、そして現地でも失くさないようにしましょう。
クレジットカード
クレジットカードは意外と重要になってきます。
AMEX(アメックス)、ダイナースのカードはインドネシアでは殆ど使い物になりません。
インドネシアであればJCBはそこそこ使えます。
※ただし、JCBにはカードに記載されている番号や、公式サイトに書かれているどの番号にかけても、海外からは電話が出来ない点は注意が必要です。
VISAかMaster Cardのどちらかを持っていくのが無難だと思います。
筆者は、VISAとMaster Cardの2枚を持っています。
他にも、基本的には日本円をルピアに換金するよりも、クレジットカードで支払った方が安くなりますし、言ってしまえば現地通貨が欲しい時には国際キャッシングで引き出す方がお得です。
そして、どうせクレジットカード持っていくのであれば、海外旅行保険付きのカードを持っていくに越したことはありません。
年会費が永年無料で、海外旅行保険がついているクレジットカードも存在し、持っておいて損はないと思います。
年会費永年無料かつ海外旅行保険がついてるクレジットカード
※Booking.comカードを使えば、16%もお得にホテル利用出来ます。
コンセントの変換プラグ
日本と同じAタイプの国であれば問題ないのですが、インドネシアのコンセントタイプは上記のようなCタイプとなります。
これを持っていないと、スマートフォンやパソコンの充電をしようとても、コンセントの形が合わないために、充電をすることができません。
また、筆者は持っていないのですが、全世界対応型のプラグもあるそうで、現在Cタイプの変換プラグを持っていない方は、そちらの購入をオススメいたします。
インドネシアで役立つアプリ
インドネシアでは、在住者が非常に重宝するアプリケーションが存在します。
これらも事前にインストールしておくのが良いでしょう。
Google Map
おそらく説明するまでも無いかと思われますが、Google Mapは海外で最も役に立つアプリケーションとなります。
Grab
GrabはUverのようなタクシー・バイクタクシーの配車アプリで、インドネシアに来るのであれば必須のアプリとなります。
使い方は簡単で現在地と目的地を入力すれば、近くのタクシーやバイクタクシーが迎えに来てくれます。
配車アプリは明瞭会計なため、ボッタクられる心配がないのでオススメです。
※タクシーであれば、BlueBirdを使いましょう
Gojek
GojekもGrabと同様に、配車アプリの1つです。
ジャカルタ在住者は、基本的にGrabとGojekを使い分けており、一方(Grab)でタクシーやバイクタクシーが捕まらない場合に、もう一方(Gojek)のアプリを試す、という風になります。
Zomato
Zomatoは日本でいう所の「食べログ」で、インドネシアのレストランの口コミ・レビューが載っているアプリです。
これがあればレストランでハズレを引くことは少なくなるでしょう。
また、ジャカルタであれば、日本人によるレストランやバーのレビューも沢山あるので、Google検索をかけてみるの良いでしょう。
Trafi(ジャカルタ首都圏限定)
もし、ジャカルタでMRT(地下鉄)やKRL(鉄道)、トランスジャカルタ(バス)などの公共交通機関を使う予定があるのであれば、Trafiをインストールするべきでしょう。
日本でいう所の「ナビタイム」のようなアプリケーションですね。
現地でのSIMカード設定、あるいはポケットWi-Fi
上記の準備が済んだら、後は現地へと赴くだけです。
ただ一つ、到着した空港で現地のSIMカードを設定するだけです。
(ドコモ、AU、ソフトバンクなどの大手通信キャリアを使っている方は事前にSIMロック解除をしておきましょう)
2週間ほどならインドネシアであれば1000円で済んでしまうのがSIMです。
現地でインドネシア語か英語を用い、店員と交渉して設定することとなり、通信障害が起きるといったトラブルに巻き込まれた際には、これまたインターネットが使えない中で、現地のショップに出向き外国語で交渉しなければなりません。
それが嫌であれば、ポケットWi-Fiをレンタルする事になりますが、大手の物を借りると1日3000円などといった非常に高額な出費を強いられることとなります。
筆者も旅慣れない頃はポケットWi-Fiをレンタルして使っていましたが、現在では毎回SIMの購入で済ませています。
海外専用グローバルWiFiであればポケットWi-Fiの中では格段に安く抑えることが出来ます。
現地のオススメSIM(通信キャリア)
次に、現地のオススメSIMを解説していきます。
現地の空港について、まず最初に行うことは現地通貨の入手だと思いますが、ポケットWi-Fiを持ってきていない場合は、次に現地のSIMを手に入れなければなりません。
基本的に、国際線が発着している空港であればSIMカードの販売店は存在します。
また、送迎の手配がされており、SIMの設定をせずに空港を出てしまったとしても、モールなどに行けば購入できます。
Telkomsel
筆者が愛用している通信キャリアはTelkomselです。
Telkomselがインドネシア最大手のキャリアであり、インドネシア人からの評判も非常に良いです。
Indosat
こちらのIndosatも非常に多くの方が利用しています。
多くの人はTelkomselかIndosat(あるいはその両方)を使っているイメージです。
XL axiata
筆者のところに2週間ほど友人が居候した際に紹介したのがXL axiataです。
単純にXLの使用感を見てみたい、と思い友人に2週間使ってもらったのですが、非常によく機能していました。
ジャカルタだけでなく、バリ島、ロンボク島でも接続に問題はなく、ギリ三島に行ったときなどは筆者のTelkomselよりも格段に通信速度が速く、軽かったです。
インターネット検閲・規制対策のためのVPN
インドネシアは厳しいインターネット検閲・規制が行われています。
日本と同じようなインターネット環境を求めるのであれば、VPNを利用する他にありません。
現に、インドネシアは2019年の1年間で、世界で1番VPNアプリケーションがダウンロードされたほどです。
VPNに関して説明し始めてしまうと、この記事内に納めることが出来ないので、興味のある方はそちらも読んでみてください。
記事1.【ネット規制対策】インドネシア在住者がVPNを利用する理由とオススメのサービス
コメント
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