インドネシアに移住して1年以上たつ筆者ですが、何度、海外旅行保険にお世話になったか分からないほど体調不良に悩まされています。
そして、私の身の回りの方々も数多くのトラブルに見舞われてきました。
旅行者下痢や食中毒、バクテリア感染、大気汚染によるアレルギー性結膜炎や蓄膿症、交通事故・・・例を挙げだしたら切りがありません。
中には、インドネシアでの治療は不可能と判断され、空輸でシンガポールの病院まで運ばれ、そこで手術を受けた方がいるという話も知り合いの駐在員の方から伺いました。
筆者含め、友人や同僚らも幾度となく海外旅行保険に救われてきました。
とはいえ、駐在員や現地採用の方々のようにビジネスでの長期滞在者であれば、会社が用意してくれている海外旅行保険にさえ入っていれば問題はないでしょう。
しかし、それが観光客となったらどうでしょうか?
筆者も学生時代には海外旅行保険に入らず、海外旅行を繰り返していました。
海外経験を積んだ今だからこそ、リスキーな行為だという事が身に染みて分かるようになりました。
そんな中、本記事では筆者が最もオススメする年会費が永年無料かつ、海外旅行保険が自動付帯となっているエポスカードをご紹介したいと思います。
エポスカードが選ばれる3つの理由!
①年会費が永年無料
②海外旅行保険が自動付帯でキャッシュレス診断可能
③審査が通りやすく最短で即日発行可能

年会費が永年無料なので安心して契約できますね!
エポスカードの基本情報
エポスカードは首都圏を中心にファッションビルなどの商業施設・マルイを展開する丸井グループが発行しているクレジットカードです。
丸井グループは元々、月賦百貨店(商品の分割払いでの購入を条件とした小売店のこと)であったため、経営上は金融業を重要視しています。
それゆえファッションに強いマルイが「エポスカード」を展開し、分割払いによる手数料の獲得や、キャッシングなどの融資事業から収益を上げることに重きを置いています。
「マルイで使うのであればお得かもしれないけど、マルイに行かない私には関係ないかな」とスルーしがちなため、認知度が低いように思われますが、実はエポスカードは海外で役立つサービス満載の優れモノなのです。
海外旅行や留学を控えている学生から社会人の方まで幅広い層の方々にご利用いただけます。
更に、クレジットカードの審査が通りやすく、最短で即日発行することが可能です。
海外旅行保険の自動付帯サービスとは?
クレジットカードの海外旅行保険は、必ずしも「クレジットカードを持ってさえいれば補償される」という訳ではありません。
海外旅行保険には自動付帯と利用付帯の2つがあります。
自動付帯とは文字通り、「そのカードを持ってさえいれば自動的に保険が付帯される」ということです。
そして、このエポスカードは嬉しい自動付帯となっております。
エポカの海外旅行保険の概要
保険の種類 | 保険金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療保険 | 200万円(1事故の限度額) |
疫病治療保険 | 270万円(1疫病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 2000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品被害(免責3000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
主な保険の種類と保険金額は上記のようになっております。
※注意点
①VISA付きのエポスカード会員ご本人さまのみが保険対象者となり、ご家族は対象となりません。
②保証期間はカード発行日の翌日以降に日本を出発される旅行が対象となります。1旅行につき最長で90日間までとなっているので、長期にわたるバックパック旅行などには対応しておりません。
③携行品被害は1個・1組・1対あたり10万円が限度となっているため、高額な腕時計やノートパソコン、カメラなどの被害額が全額負担される訳ではありません。
次に、それぞれの補償内容について解説していきたいと思います。
傷害死亡・後遺障害(最高500万円)
海外旅行期間中に不慮の事故で亡くなってしまったり、怪我をして後遺症が残ってしまった場合の補償金です。
こちら、エポスカードでは最大500万円まで補償されています。
しかし、以下のような故意による過失、現地の法令違反を犯している場合は保険の適用外となるので注意が必要です。
傷害死亡・後遺障害、適用外の主な例
- 喧嘩、自殺、犯罪行為によるもの
- 戦争、外国での武力行使、放射線照射、放射能汚染によるもの
- 無免許運転、飲酒運転、麻薬等使用中の運転によるもの
- 医学的に他覚症状のない、むちうちや腰痛など
- 被保険者の妊娠、出産、流産、外科的手術その他の医療処置
- 被保険者に対する刑の執行
- 被保険者の脳疾患、疫病、心神喪失など
傷害治療費用(200万円・1事故の限度額)
海外では歩道が整備されていないことによる交通事故や、犯罪被害に巻き込まれることもあり、いつどこで怪我をするか分かりません。
エポスカードを携帯していれば万が一、海外で事故などによって怪我を負い病院に行ったとしても医療費や補償費を補償してくれます。
傷害治療費用、適用外の主な例
傷害死亡・後遺障害に同じ
疫病治療費用(270万円・1疫病の限度額)
海外では日本には存在しない病気にかかったり、環境の変化などによって、どんなに気を付けていても体調を崩したりすることもあります。
例えば、海外で食あたりを起こし、治療を受けるために現地の緊急病院で1日入院した際にも医療費や治療費が補償されます。
ちなみに、海外で発病して医療費や治療費、入院費が発生した場合、これらにかかる費用は日本より高額になる場合があります。
後進国や発展途上国ですと現地の病院では対応できない場合もあるので、外国に空輸で運ばれる可能性もあります。
海外旅行保険で最も補償請求される頻度が高いのが、この疫病治療費です。
疫病治療費用、適用外の主な例
- ケンカ、自殺行為、犯罪行為による病気
- 戦争や外国での武力行使、放射線照射、放射能汚染による病気
- 医学的に他覚症状のない、むちうち症や腰痛
- 妊娠、出産、早産、流産および、これらに起因する病気
- 歯科疫病
- 旅行開始前または旅行終了後72時間以上経過後に発病した病気
賠償責任(2000万円・1事故の限度額)
賠償責任とは他人に怪我をさせてしまった場合や損害を与えてしまった場合に発生する損害金となっております。
こちらは損害賠償はもとより、裁判になってしまった場合でも、その訴訟費用までもが補償されます。
海外で車を運転される方は特に注意が必要です。
賠償責任、適用外の主な例
- 戦争、外国での武力行使、放射線照射、放射能汚染による損害賠償責任
- 被保険者の親族に対する賠償責任
- 仕事上の損害賠償責任
- 受託品に対する損害賠償責任
救援者費用(100万円・1旅行、保険期間中の限度額)
こちらは海外生活経験がない方や海外旅行に不慣れな方は聞き覚えのない言葉かもしれません。
海外にいる方が事故にあってしまった場合や病気にかかってしまった場合、その家族が現地に行くための渡航費用や宿泊費、国内の病院へと搬送するための費用を補償してくれる制度です。
万が一、カード所有者が行方不明になってしまった場合にも、その捜索や救援にかかる費用を負担してくれます。
救援者費用、適用外の主な例
- ケンカ、自殺行為、犯罪行為による事故(ただし、自殺によって180日以内に死亡した場合を除く)
- 無免許運転、飲酒運転、麻薬等使用中の運転による事故
- 戦争、外国での武力行使、放射線照射、放射能汚染による事故
- 医学的に他覚症状のない、むちうち症、腰痛
- 被保険者が妊娠、流産、出産等で入院した場合(ただし、死亡された場合は除く)
携行品被害(20万円・1旅行、保険期間中の限度額)
携行品被害とは海外で私物が盗まれてしまったり、壊されてしまった場合に、その損害額に応じて補償してくれるものです。
これは渡航先の治安状況によっても変わってくると思います。
万が一、持ち物が盗難にあってしまったり、事故で持ち物が壊れてしまった際には、この携行品被害の補償ががあるエポスカードを携帯していれば、品物1点につき最高10万円、1回の旅行につき20万円の補償を受けることが出来ます。
しかし、免責分の3000円は自己負担となります。
携行品被害、適用外の主な例
- 戦争、外国の武力行使
- 放射線照射、放射能汚染
- 無免許運転、飲酒運転、麻薬等使用中の運転
- 携行品自体の欠陥または経年劣化、自然の消耗(さび、変色、虫食い)
- 携行品の置忘れ、紛失
- 携行品の単なる外観の損傷で機能に支障をきたさない程度の損害
- 現金、小切手、株券、手形、預金証書、免許証(自動車・原付自転車の運転免許証については再発行手数料は適用内)、定期券、クレジットカード、入れ歯、コンタクトレンズ、帳簿、図面、各種書類、動植物、自動車、オートバイ、船、居住施設内にあるもの
海外で役立つサービス満載
これまではエポスカードの海外旅行保険について解説してきましたが、その他にも海外で役立つサービスが満載で、非常に便利なものとなっております。
ここでは、そんな海外お役立ちサービスを解説していきたいと思います。
海外キャッシングが可能
エポスカードは海外ATMで国際キャッシングが出来るので、両替所を利用せずとも現地通貨を手に入れることが出来ます。
日本円の現金を海外に大量に持っていき、両替所で現地通貨に換金する方も多く見受けられますが、海外ATMでの国際キャッシングで引き出したほうが手数料が安く済みます。
加えて、スリ対策にもなります。
筆者は東欧のとある国で日本円にして約12万円ほどのキャッシュを盗まれてしまったことがあります。その国の平均月収は約3万円ほどなので、犯罪者グループの懐は潤ったことでしょう。
彼らは追跡可能かつ利用停止が出来るクレジットカードよりも、とにかくキャッシュを求めているので、多少の被害低減には貢献することと思われます。(財布ごと盗まれてしまった場合などは別)
※ただし、一切の日本円をもっていかないという選択は非常にリスキーです。現地でクレジットカードを紛失してしまった等のトラブルに巻き込まれる可能性もあるので、カバンの奥底に現金を忍ばせておくなどのリスクヘッジは必要です。
海外利用停止サービス
海外利用停止サービスがあるのは心強いです。
筆者はインドネシアに移住してから、エポスカードではありませんが、クレジットカードの盗難被害にあったことがあります。
その時はすぐに気が付いたのでカード会社に連絡し利用停止したため事は大きくならずに済みましたが、最悪の場合、限度額いっぱいまで悪用されていた可能性も否めません。
そこで役立つのがエポスカードの海外利用停止サービスです。
海外や海外のネットショッピングでのカードの利用を限定的に、そして一時的に停止させることの出来るサービスです。
そのため、万が一カードを盗まれてしまったとしても、不正利用を未然に防ぐことが出来ます。
海外利用停止サービスは以下の3種類となっております。
①海外ショッピング
②海外ネットショッピング
③海外キャッシング
緊急医療アシスタンスサービス
エポスカードには「緊急医療アシスタンスサービス」というものがあります。
こちらは万一、海外旅行中に不慮の事故や怪我、病気等に見舞われてしまった場合に「エポスカード海外旅行保険事故受付センター」に電話してサービスを受けることが出来ます。
ちなみに、24時間365日いつでも日本語で対応していただけるので安心です。
緊急医療アシスタンスサービスの具体例は以下の通りです。
怪我や病気の場合 | ①医師・医療施設の紹介と案内 ②医療費キャッシュレスサービス ③患者の医療施設への移送 ④患者の本国への送還 |
怪我や病気により亡くなられた場合 | ①ご遺体の本国への移送 ②現地での埋葬 |
その他 | ①救援者の渡航、宿泊手配 ②遭難された場合の捜索 ③救助など |
※サービスの費用は海外旅行傷害保険で補償される金額までは保険金として精算されるので会員の方の自己負担はありません。
しかし、サービスの内容が保険金額を超えていた場合や保険の対象外である場合は、保険で補償されない費用の不足分が自己負担となります。
海外キャッシュレス診察が可能
海外キャッシュレス診察とは実際に海外で診療や治療を受ける場合に、その費用をカード会社と提携している保険会社が医療費や治療費を支払ってくれるサービスとなっております。
そのため海外の病院でキャッシュで支払う必要がありません。
これは「現金を持つ手間が省けて良い!」という単純な話ではありません。
もし、このサービスがなかったとしたら、最悪の場合、数十万から数百万にも上る治療費を、一時的とは言えど自分で支払わなければなりません。
最短で即日の発行が可能
海外旅行に行く直前になって、「海外旅行保険、どうしよう・・・」という状況に置かれている方いるでしょう。
それならエポスカードの一択です。
エポスは即日発行が可能な数少ないクレジットカードです。
通常、クレジットカードを発行する際には審査に時間がかかったり、受け取り先が自宅のみと制限されている場合が多く、手元にカードが届くまでに時間がかかります。
しかし、エポスであれば「店舗受け取り」を選択すれば、最短、即日でカードが手に入ります。
マルイは首都圏に数多くの店舗を抱えているため、近所にマルイのある方は店舗受け取りを選択するとよいと思います。
年会費無料でもゴールドカードが手に入る
エポスカードの1つの特徴として、無料会員のままゴールドカードにアップグレードすることが出来るというものがあります。
年間利用料金が50万円を超えれば翌年からゴールドカードにアップグレード可能です。
また、プラチナ・ゴールド会員の家族からのご招待でゴールドカードにアップグレード可能です。
また、年間5000円払えばゴールドカードにアップグレード可能です。
ゴールドカードのメリット
国内の19の空港と、海外の2つの空港(ハワイ・仁川)のラウンジを回数無制限で無料利用できます。
また、最高で1000万円の海外旅行損害保険、国際線クローク割引(携帯品の一時預かり)、海外での緊急カードの無料再発行、世界38都市にある現地サポートデスクサービスなどが付帯します。
国内で利用できる割引や特典が豊富
全国の飲食店であったり、カラオケ、遊園地、美容院、スパ、温泉などの優待があります。
エポスカードと他社との海外旅行保険の比較
エポスカード | JCBゴールド | セゾンブルー・アメックス | |
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 | 最高1000万円 | 最高3000万円 |
傷害治療費用 | 最高200万円/1事故 | 最高200万円/1事故 | 最高300万円/1事故 |
疫病治療費用 | 最高270万円/1疫病 | 最高200万円/1疫病 | 最高300万円/1疫病 |
賠償責任 | 最高2000万円/1事故 | 最高2000万円/1事故 | 最高3000万円/1事故 |
救援者費用 | 最高100万円/1旅行 | 最高200万円/1旅行 | 最高200万円/1旅行 |
携行品損害 | 最高20万円/1旅行 | 最高50万円/1旅行 | 最高30万円/1旅行 |
年会費が無料のカードの中だと最も使い勝手がいいのがエポスカードとなっております。
しかし、上記の通り、他の年会費が無料ではないクレジットカードに比べると、主に傷害死亡・後遺障害などの面で多少、見劣りしてしまうかもしれません。
エポカ1枚だけでは少し不安な方もいらっしゃるかもしれまね。
他のクレカの海外旅行保険と合算して補償が受けられる
エポスカードは他のクレカと合算して補償が受けられます。
年会費永年無料のエポスカードは持っておいて損はないでしょう。
先進国に行かれる方や、若くて体力に自信のある方はエポスカードだけでいいかもしれませんが、サブのカードとして2枚持っておくのも悪くないと思います。
筆者のオススメとしては、エポスカードと同じく年会費永年無料のBooking.comカードです。
まとめ
海外旅行や留学などを直近に控えている方に最適なのが、このエポスカードです。
年会費が永年無料かつ、海外旅行保険が自動付帯で、最短で即日発行が可能となっており、「海外旅行保険、どうしようかなあ」と迷われている方が当エントリーにたどり着いたのであれば、幸運以外の何物でもないと考えられます。
圧倒的にオススメしたいコスパ最強のカード、それこそがエポスカードです。
年会費永年無料で海外旅行保険自動付帯のエポスカードのお申し込みはこちらから
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[…] ※他記事で紹介しているエポスカード(記事はこちら)、Booking.comカード(記事はこちら)は年会費永年無料の海外旅行保険付きのクレジットカード・サービスです。 […]
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