ジャカルタのコタ地区(北ジャカルタ)に行くのであれば抑えておきたいファタヒラ広場。
そのファタヒラ広場にある代表的な観光名所が「ジャカルタ歴史博物館」です。
ファタヒラ広場に行くのであれば、一緒に行くことをオススメします。
ジャカルタ歴史博物館の基本情報
正式名称 | インドネシア語:Museum Sejarah Jakarta 英語:Jakarta History Museum |
建設 | 1974年 |
営業時間 | 09:00 – 15:00 (月曜日と祝日は休み) |
入場料 | Rp2.000 – Rp5.000 ※詳細は後述 |
アクセス | Jl. Taman Fatahillah No. 1 Pinangsia , Tamansari Jakarta Barat , DKI Jakarta Indonesia 11110 |
ジャカルタ歴史博物館は、その名の通りジャカルタの歴史を学べる博物館。
元々は17世紀に建てられたもので、牢獄なども残されています。
また、近くには東インド会社の倉庫をそのままカフェにした「バタヴィアカフェ」もあります。
ジャカルタに訪れるのであれば、「モナス」「イスティクラル」「カテドラル」「インドネシア国立博物館」などもオススメです。
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「ジャカルタ歴史博物館」の目の前にあるのが「ファタヒラ広場」
ジャカルタ国立博物館の目の前に広がっているのが「ファタヒラ広場」です。
ファタヒラ広場では地元民が楽しく自転車をこいでいます。
しかし、ここは昔、植民地支配していたオランダ政府の「公開処刑場」で、植民地支配に対して批判的な態度をとるインドネシア人を虐殺していた場所でもあります。
Pieter Erberveldという人物がオランダの植民地政府に対して反旗を翻し、捕まった際には、彼の手足を4頭の馬につなぎ四方に走らせて身体をバラバラにしたという話は有名です。
ディルク・ボウツ作
また、欧米人の観光客に人気な場所。
筆者が訪れた際には日本人観光客は一人も見ませんでしたが、欧米人の観光客はたくさんいました。
今で言うところのGoogleやAppleに匹敵するほどの超巨大企業であった東インド会社の功績(?)に興味がある人が多いのでしょうか。
また、この辺りは「ジャカルタの原宿」的な場所で、非常ににぎやか。
「東南アジア感」を求める方にはオススメです。
実際に行ってみた
ファタヒラ広場に土日にいくと、上の写真のように混雑しています。
ファタヒラ広場には有名な「バタヴィアカフェ」もあります。
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牢屋の写真。
囚人の足に付けていた鉄球が転がっています。
牢屋からの眺め。
博物館内は
- オランダとインドネシアの交易によって発展してきた過去
- オランダ植民地政府時代の歴史
- 近現代のジャカルタ
にまつわるものが多かったです。
口コミ
ジャカルタ歴史博物館の営業時間、入場料、アクセスについて
営業時間
月曜日と祝日はお休みです。
入場料
子供 | Rp 2.000 |
学生 | Rp 3.000 |
大人 | Rp 5.000 |
子供から大人まで料金が異なりますが、非常に入館料は安いので誤差程度のものです。
- 子供の2000ルピアは約14円~16円
- 学生の3000ルピアは約21円~24円
- 大人の5000ルピアは約35円~40円
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アクセス
おそらく、ほとんどのジャカルタ観光客はタムリンに泊まると思います。
タムリンからであれば、その日の渋滞状況にもよりますが、タクシーで25分から50分ほどで到着します。
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また、以下にジャカルタの定番の観光地をまとめてみたので、よかったら読んでください。
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